2009年12月7日

River Basin Observation in December 2009

11月の下旬から12月初旬にかけての3日間、揖保川の定期観測に出かけてきました。雪が降りつもるまでの、今年最後の観測です。このたびも、この研究テーマを担当する中山君,前羽君と一緒です。

揖保川流域では、ちょうど秋の紅葉が真っ盛りで、色とりどりの山模様がたいへん綺麗でした。山間の観測地点では、たくさんの落ち葉が川を流れていました。このような風景をみると森林からの栄養塩負荷も、季節によっては案外と多いことが容易に想像されます。

このたびは、春に苦労して設置した源流の水温データをはじめて回収してきました。どのような水温変化が記録されているのか。解析がひじょうに楽しみです!

次回は雪解けを待って、春先に流域に出かける予定です。