わたしたちの研究グループでは先週、追い出しコンパが行われました。
このたびは、大学院博士前期課程に在籍する橋本翼君と門田朗君の
おふたりが、わたしの研究グループを卒業します。
ふたりとは研究活動やゼミの様々なイベントをとおして、3年という月日を一緒に過ごしてきました。橋本君は【流域統合管理】の課題を、門田君は【河川段波伝播】の課題を、それぞれ真摯にうけとめて責任をもって研究を展開していってもらえたと思います。今後、解決すべき課題もおおいですが、ある一定の成果が得られたのではないかと考えています。これらの成果は、論文という形で社会に還元する予定です。
橋本君、門田君、おふたりの今後の充実した人生を願っています。
2010年3月24日
2010年3月14日
Kako River Vegetation
この土曜日,河道樹林帯の定期観測に加古川まで出かけました.この課題を担当する盛岡君,そしてお隣の道奥研究グループ,明石高専の神田研究室のみなさんと一緒です.
このたびは,主に砂州上に繁茂する柳の位置,樹高,樹径などの計測を行いました.砂州上を一日歩きまわって,左右岸で170本程度を調査しました.
右の写真は,Google Earthで,加古川の観測サイトにビューーーンとひとっ飛びしたものです.
現在わたしたちは,このような河道の樹林帯が時間をかけて,どのように成長や流亡を繰り返すのかを予測する数理動態モデルを開発中です.このたびの観測を含め,定期観測で得られる植生データは,このモデルの構築にいかされます.
この研究課題では,【普段みられる河川の生態系】と【洪水時の人びとの安全・安心】,この両者のよりよい共生のあり方を真摯に考えます. 【流域環境】の視点を念頭において,河川植生と洪水流のあいだの経年動態をしっかりと評価していきたく思います.
このたびは,主に砂州上に繁茂する柳の位置,樹高,樹径などの計測を行いました.砂州上を一日歩きまわって,左右岸で170本程度を調査しました.
右の写真は,Google Earthで,加古川の観測サイトにビューーーンとひとっ飛びしたものです.
現在わたしたちは,このような河道の樹林帯が時間をかけて,どのように成長や流亡を繰り返すのかを予測する数理動態モデルを開発中です.このたびの観測を含め,定期観測で得られる植生データは,このモデルの構築にいかされます.
この研究課題では,【普段みられる河川の生態系】と【洪水時の人びとの安全・安心】,この両者のよりよい共生のあり方を真摯に考えます. 【流域環境】の視点を念頭において,河川植生と洪水流のあいだの経年動態をしっかりと評価していきたく思います.
2010年3月8日
March, 2010
はやいもので,3月,弥生(やよい)になりました! 飛ぶように時間が過ぎていきますね.
例年,3月上旬のこの時期は,水工学講演会という学会に参加しています.水の研究者・専門家が集まる学会です.今年は,3/3~5の3日間,北海道大学で開催されました.
わたしの研究グループからは,2件の発表を行いました.これからの研究活動のヒントになるような議論もできて,大変意義がある学会でした.【流域環境】の研究課題,ぜひとも頑張っていきたいものです!
写真は,北大キャンパスのワンシーンです.神戸を出かけるときはポカポカ陽気だったのですが,北海道は雪がチラチラしていました.しかし地元の人によると,これでも経年的には雪が少なくなっていってるとのことで,温暖化が連想されます.
さて,今月のテーマですが,【ペースを守る】にしたいと思います.
例年,3月上旬のこの時期は,水工学講演会という学会に参加しています.水の研究者・専門家が集まる学会です.今年は,3/3~5の3日間,北海道大学で開催されました.
わたしの研究グループからは,2件の発表を行いました.これからの研究活動のヒントになるような議論もできて,大変意義がある学会でした.【流域環境】の研究課題,ぜひとも頑張っていきたいものです!
写真は,北大キャンパスのワンシーンです.神戸を出かけるときはポカポカ陽気だったのですが,北海道は雪がチラチラしていました.しかし地元の人によると,これでも経年的には雪が少なくなっていってるとのことで,温暖化が連想されます.
さて,今月のテーマですが,【ペースを守る】にしたいと思います.
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