昨秋、たいへん有難いことに、日本を代表する経済学者、宇沢弘文先生にお会いする機会がありました。土木学会関西支部のFCC(フォーラム・シビル・コスモス)という活動の一環です。
宇沢先生には、非常にお忙しいなかお時間をいただき、【社会的共通資本と土木】と題したFCCのフォーラムで特別講演を頂いております。
宇沢先生の提唱されておられる【社会的共通資本 Social Common Capital】、ご存知の方も多いと思います。みなさん、きっと共感する部分が大きいのではないでしょうか。
フォーラムの内容はこちらからご覧いただけます。ご興味のある方は是非どうぞ!
2009年7月7日
2009年4月5日
Danube, Mitteleuropa and Balkan
加藤雅彦:ドナウ河紀行 -東欧・中欧の歴史と文化,岩波新書、220p.、1991、を読みました。
ドナウ川は、ドイツのシュヴァルツヴァルトを流源として、中欧・東欧諸国を経て、ルーマニアとウクライナに広がるドナウデルタにて黒海に注ぎます。その長さは2,860km、流域面積は817,000 km2、平均流量は6,500m3/sです。
この本では、ドナウを源流から河口まで川にそって下りながら、沿川のドイツから旧ソ連までの8カ国(執筆当時)の歴史と文化をひもときます。ハプスブルク・冷戦・古代ローマ帝国などの歴史模様、ゲルマン・スラブ・ラテンなどの民族ルーツ、カトリック・プロテスタント・回教・正教などの多様な宗教。大河ドナウを軸に展開されるこれら歴史と文化を、「ドナウ世界」という観点から非常にやさしく論述してくれます。たいへん面白い内容でした。
わたしたちの研究グループは、現在【流域】を軸にして、将来にわたって持続発展可能な流域環境のあり方を検討しています。世界のさまざまな河川流域をみると、ほんとうにいろいろな観点からの研究展開が大切なことがわかります。
ドナウ川は、ドイツのシュヴァルツヴァルトを流源として、中欧・東欧諸国を経て、ルーマニアとウクライナに広がるドナウデルタにて黒海に注ぎます。その長さは2,860km、流域面積は817,000 km2、平均流量は6,500m3/sです。
この本では、ドナウを源流から河口まで川にそって下りながら、沿川のドイツから旧ソ連までの8カ国(執筆当時)の歴史と文化をひもときます。ハプスブルク・冷戦・古代ローマ帝国などの歴史模様、ゲルマン・スラブ・ラテンなどの民族ルーツ、カトリック・プロテスタント・回教・正教などの多様な宗教。大河ドナウを軸に展開されるこれら歴史と文化を、「ドナウ世界」という観点から非常にやさしく論述してくれます。たいへん面白い内容でした。
わたしたちの研究グループは、現在【流域】を軸にして、将来にわたって持続発展可能な流域環境のあり方を検討しています。世界のさまざまな河川流域をみると、ほんとうにいろいろな観点からの研究展開が大切なことがわかります。
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