NHKの大河ドラマ、なぜか習慣みたいになっていて毎年楽しく見ています。今年は【龍馬伝】ですね。先週、武田鉄矢ふんする勝海舟が維新攘夷を例にして、ものごとは見方によって評価がかわることを力説するシーンがありました。
このような物事の二面性・多面性は、だまし絵のルビンの壷や茂木健一郎さんのアハ体験などでも同じように実感できて、いつも大変興味深くおもっています。アハ体験はとくに面白く、ジーッと目を凝らしてみてもほとんどが認識できないのですが、一旦気づくと、もうその見方に慣れて、すぐに認識できるようになりますね。
わたしたちが鋭意進める【流域環境】の研究でも、同じような【気づき】を与える成果を是非とも得たいものです。わたしたちが未だ認識していない新たな視点を提供して、将来世代の持続的発展につなげていければよいと考えます。