8月21~22日の2日間、研究グループ恒例の夏のゼミ旅行で三重県の宮川流域を訪れました。
河川を中心に【流域の環境】を研究対象とするわたしたちの研究グループでは、毎夏、いろいろな河川にでかけて流域を満喫しています。
宮川は、流域面積が920km2、幹川延長が91kmの一級水系で、大台ケ原を水源にして伊勢市で伊勢湾に流れ込む清流です。国土交通省が実施する一級河川の水質調査(BOD基準)では4年連続一位とのことでした。
このたびは一日目に伊勢神宮と夫婦岩をまわり、二日目には宮川の川下りを楽しみました。宮川の川面からみえる流域の情景や川の流れの感覚はとても新鮮で、違った角度から河川や流域に想いを馳せることができました。
なんでもインターネットで情報が得られる便利な時代ですが、このような感覚は机上のみでは得られず、生の現場を体感することが大切だと感じました。