2013年3月2日

Master & Bachelor Theses

2012年度もおわりに近づき、2月末には大学院博士前期課程の修了判定と学部4年生の卒業判定が行われました。

今年度わたしの研究室からは、修士学位が2人、学部卒業が2人です。みなさん、それぞれによく頑張ったと思います。修士論文・卒業研究を提出して、4月からは新しい歩みをはじめることになりました。

修士論文や卒業研究は、わかっている知識を習得する【講義】とちがって、わからない真実を見いだしたり、新しい技術を開発したりする【研究】行為です。ですので、トータルが3〜40点でも、真実が垣間みえたりすると立派に評価されます。また、個人の知的な実力がたいへん大きく成果に反映されます。

さて、今年巣立っていく学生諸君は、みずからの【研究】をどのように評価したのでしょうか? 彼らの今後の活躍を大いに期待したいと思います。