先週の土曜日、加古川の植生調査に出かけました。植生動態のの研究課題を担当する盛岡君、木村君、そして共同研究をおこなっている道奥研究グループ、神田研究グループ、国土交通省姫路河川国道事務所のみなさんと一緒です。
このたびは、5月にあった出水がヤナギや竹林など河道内植生に影響を及ぼしているかどうかを踏査しました。また、流速計H-ADCPの周りの草刈りを行いました。
この5月の出水ではある程度の土砂輸送があって砂州形状が変化していましたが、ヤナギなどの樹木植生にはほとんど影響がなかったようです。
この写真で見る観測サイトは流水が写りたいへん涼しそうですが、現実は猛暑のなかの観測でした。参加した研究グループのみなさん、大変お疲れさまでした。次回は9月下旬もしくは10月上旬に調査に出かける予定です。