はやいもので7月、文月(ふみづき)です。2010年も半分過ぎて、後半戦の始まりですね。
依田高典さん(行動経済学 ~感情に揺れる経済心理、中公新書、2010)によると、時間には物理的時間と心理的時間があるとのことです。これは、人のうける刺激と知覚の関係が対数関数で表されることと関連していて、この対数関係はウェーバー・フェヒナーの法則と呼ばれるそうです。
たとえば時間が4・8・16年と過ぎても、感覚的には2・3・4倍程度にしか感じないとのことです。
どおりで30代が過ぎるのが、それまでに比べて早かったこと。妙に納得するとともに、今後の心理的時間の進み方が案じられました。
さて今月のテーマですが、【継続】にしたいと思います。