昨日、4月22日は地球の日(the Earth Day)でした。
実はこの地球の日、二つあります。ひとつは春分の日で、もう一つは昨日の4月22日です。前者は、1969年に国連UNESCOの環境関連の会議で、ジョン・マッコーネルによって提唱されたものだそうです。一方後者は、同じく1969年アメリカの上院議員ゲイロード・ネルソンの呼びかけで、翌年の4月22日に環境に関する集まりが開かれたことに始まったそうです。
国連地球の日では、1954年に日本から国連に贈られた【日本の平和の鐘】が鳴らされます。贈られた当時、日本はいまだ国連に加盟してなく、戦後の国際社会への復帰、その道なかばのときです。日本の平和の鐘、みなさんご存じだったでしょうか?
地球の日、わたしは特に意識することなく一日を過ごしました。おくればせながら、地球のグローバルな環境と、私のテーマである【流域環境】に関連して、普段自分が思っていることをこの機会に一度纏めておきたいと思ってます。重要なことがらについて特別な日を設定し、その意味を考える時間を作ることは、とても効果的なことだと思います。